「NFTアートが売れないのはなぜ?」
「NFTアートって本当に売れるの」
そんな疑問がある方も多いんではないでしょうか?
この記事では、NFTアートが売れない理由と、売るためのコツを解説します!
NFTアートが売れない理由とは?
NFTアートが売れないとお悩みの方は、下記の3点を意識してみましょう。
- 作品にストーリー性がない
- NFTのトレンドを分析していない
- SNS等を利用してない
作品のストーリー性がない
ただ色んな絵があるよりも、一つ一つがストーリー性があるものの方が売れます。そのストーリーに共感して購入した人は、他の作品も購入する可能性があります。そのような流れで価値も徐々に上がっていきます。
取引されるごとに作者にもロイヤリティが入るので、複数購入してもらう方が当然お得ですよね!
トレンドを分析していない
クリエイターの方は特に多くみられますが、自分の自信がある作品や、リアルで売れてる作品をただNFTにしてもそう簡単には売れません。
NFTアートにもトレンドがあり、売るためには、しっかりとマーケティングをする必要があります。
最も重要な思考としては、あなたのNFTは誰が購入するか?という部分を明確にする必要があります。海外の人をターゲットにするならTwitterでアピールするのも一つですし、Openseaで今どんなNFTが人気なのかをチェックするのも必須です。
NFTを作る前に、しっかり分析してから初めましょう!
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SNS等を利用してない
NFTアートを効率的に売るためには、ブログをはじめ、ツイッター、YouTubeという様なSNS等での宣伝が必須になります。
特に、Twitterでは日々盛んに情報交流があるので、NFT関連の人をフォローしたり、作品を販売する時は、「Give away」で作品を知ってもらうところから始めるのが良いかもしれません。
SNSの地道な作業を怠ると、売れる可能性が低くなってしまいます。
NFTアートを売るためのコツは?
NFTアートを売るためには、次に挙げるコツを抑えておくことが大切です。
- ETHで出品する
- SNSのアイコンにし易い
- マーケティングを行う
- コンセプトを一元化する
ETHで出品する
ブロックチェーンはETHで出品した方が良いでしょう。ETHは、Polygonと比べてみて、ガス代が高いというデメリットがありますけれど、ETHの方が市場規模がはるかに大きいからです。ガス代に関しては、最初の出品時にのみ必要で、それ以後は無料となっています。
Polygonは練習用に使って、本番では、ETHというように使い分けるのも良いでしょう。二次流通などこれから先の展開も考えて、ETHで出品するのをお勧めします。
SNSのアイコンにし易い
まず第一に、こういったトレンドを抑えたNFTアートを作成してみた方が良いと思います。あなた自身が作りたいものではなく、ユーザーが求めているものを供給することを通じて売れ易くなります。
マーケティングを行う
マーケティングは、NFTアートを売るためには欠かすことができない作業になります。
- どのようなNFTが売れてるいるのか
- 価格はどのくらいであるのか
- コレクションのボリュームはどれくらいであるのか
- どんな人をターゲットにして販売するのか
- コンセプトをどのようにすべきか
これらのことをリサーチする必要があります。
しかしながら、ほとんどのケースは、いきなりNFTアートを作り出してしまって、上記のマーケティングを行っていないのです。これではニーズがないNFTアートを販売する状態になって、需給関係にズレがあるため購入してもらうのが難しくなります。
まず第一に事前のマーケティングをしっかりと行って、売れそうなNFTのポイントを抑えることが重要です。
コンセプトを一元化する
NFTアートのコンセプトは統一しておくのが大事で、その理由はコンセプトが統一されていないと、コレクションしたいという気にならないからです。
コンセプトを一元化して、世界観をしっかりと作り上げることが、NFTアートを売るためのキーポイントとなる要素となります。
>>NFTアートの作り方・始め方を3ステップで徹底解説します。
>>NFTアートを作るのに必要なアプリやツールは何?スマホでも作れる?
まとめ
NFTを売るのは簡単ではないと言うのが伝わったと思います!
アートそのものの価値に比べて、付加価値を付けることが欠かせません。つまり、絵を売るというより、価値を売るという考えが求められるのです。
トレンドに合わせた絵じゃない場合は、転売のハードルが高いので、トレンドに合わせながらも、オリジナリティを出していく様にしましょう。
また、SNS等を利用して、売り出し方にアイデアを盛り込むことも欠かせません。正解はないのでどんどんチャレンジしていきましょう!