誰でもNFTを発行・販売できます。ここ何年かのNFTブームに乗っかって、NFT投資をしたいと感じているNFTクリエイターもいらっしゃることと思います。
しかしながら、どのNFTマーケットプレイスをセレクトしたら良いのかさっぱりわからない、NFTマーケットプレイスを利用する際、どこにスポットライトを当てて選べば良い?など、NFTマーケットプレイスに関したたくさんの疑問を持ち合わせているNFTクリエイターもたくさんいるでしょう。
そこで本記事では、おすすめのNFTマーケットプレイス並びに、NFTマーケットプレイスを選択する際のポイントに関しまして詳しくご案内させていただきます。
NFTマーケットプレイスとは?
NFTマーケットプレイスについて理解しておきましょう。
NFTマーケットプレイスというのは、NFTクリエイターが作成したNFTを販売(一次販売)したり、利用者同士がそれぞれ持ち合わせているNFTを、仮想通貨において売買(二次販売)したりできるNFTアートの売買プラットフォームのことを意味します。
メインとして可能であることはNFTを作成・発行、作成したNFTを販売、販売されているNFTを購入、購入したNFTを販売」の4つになります。
わかりやすく言うと、ユーザーはマーケットプレイスを活用して自由自在にNFTを取引出来るということがNFTマーケットプレイスの持ち味だと言えます。
ユーザーは、NFTを作成して、販売することで売上を出したり、NFTを転売することで利益を生み出したりすることが出来ます。
>>OpenSeaとは?何ができる?使い方を詳しく解説します。
NFTクリエイターにおすすめのNFTマーケットプレイスを比較!
OpenSea(オープンシー)が、一番おすすめのNFTマーケットプレイスです!
NFTクリエイターにおすすめのNFTマーケットプレイスを比較します。
Coincheck NFT(β版) | OpenSea (オープンシー) | Adam byGMO(β版) | Rarible (ラリブル) | |
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ジャンル | 3DCGのゲームアセット トレーディングカード ユーティリティトークン | デジタルアート デジタルミュージック 3DCGのゲームアセット トレーディングカード ユーティリティトークン | デジタルアート | デジタルアート |
暗号資産 | ETHを含む全13銘柄 | ETHを含む全3銘柄 | ETHを含む | ETH, Polygon |
手数料 | ・販売手数料が10% ・その他無料 | 販売手数料が2.5% ・その他無料 | 3%から5% | 非公開 |
ブロックチェーン | ETH | ETH, Polygon, Klaytn, テゾス | ETH | ETH |
ウォレット | MetaMask | MetaMask・Torus・ Portis | MetaMask | MateMask |
クレカ・銀行振込 | ー | ー | ○ | ○ |
NFTクリエイターにおすすめの国内・海外でおすすめのNFTマーケットプレイス
では上の項目で紹介したNFTマーケットプレイスに関して、さらに詳細な情報を解説していきます。
- Coincheck NFT(β版)
- OpenSea(オープンシー)
- Adam byGMO(β版)
Coincheck NFT(β版)
Coincheck NFT(β版)の特徴
- 取り扱われている暗号資産が国内最大クラス
- 出品と購入の手数料が無料
- コインチェックのアカウントがあればすぐに利用できる
Coincheck NFT(β版)というのは、コインチェック株式会社が運営管理しているNFTプラットフォームで元々コインチェックと呼ばれる暗号資産取引所のサービスを運営管理しておりましたが、2021年の3月末からNFTプラットフォームのサービスをスタートさせました。
Coincheck NFT(β版)は、取り扱いしている暗号資産が日本最大クラスで、ビジネスチャンスが最もたくさんある点が一番の特徴です。
また出品と購入の時には、ガス代と言われる手数料が必要になるのですが、Coincheck NFT(β版)においては手数料が必要ではありません。
コインチェックの口座開設はこちらから↓
OpenSea(オープンシー)
OpenSea(オープンシー)の特徴
- NFTを取引出来るコンテンツが豊富である
- 有名なNFTクリエイターやアーティストの作品を購入することができる
- 対応ブロックチェーンがたくさんあり、手数料を抑えることができる
OpenSeaは海外で最も拡大しているNFTマーケットプレイスで、世界で100万人以上に利用されていて、NFTのコンテンツが数百万以上も出品されています。また世界の有名NFTクリエイターや、アーティストも作品を出品していますので、かなり有名な作品を購入することができる確率も高いです。
Coincheck NFT(β版)とは異なり、日本語に完全対応していない点がデメリットですが、段々と日本語対応が進んできていますので、Coincheck NFT(β版)と合わせていくつか活用することで、NFTのビジネスチャンスを増やすことができるでしょう。
>>OpenSeaでのNFTの出品・販売方法を詳しくまとめました。
Adam byGMO(β版)
Adam byGMO(β版)の特徴
- デジタルアートがメインのNFTプラットフォーム
- 暗号資産ではなしに、日本円でも購入できる
Adam byGMO(β版)というのは、GMOインターネットグループがマネージメントしているNFTプラットフォームで、NFTのジャンルはイラストや写真などのデジタルアートだけとなりますが、仮想通貨ではなしに日本円でも取引出来る点が一番大きな特徴です。
まとめ
海外ではOpenSeaが最も盛んに利用されていて、出品数も多いのでNFTクリエイターに一番オススメです。
マーケットプレイスにおいては、それぞれ販売されているコンテンツに開きがありますので、あなた自身の興味のあるマーケットプレイスを利用するが望ましいです。
参入障壁は高いように見えますが、日本のサービスを活用することになれば日本語に対応していますので、まず第一に日本のマーケットプレイスにアクセスしてみてはいかがでしょうか。