NFT基礎知識

OpenSeaで作品をリサーチしたい!使い方を詳しく解説します。

NFTアートに関しては、今回紹介する最大手であるマーケットプレイスのOpenSea(オープンシー)の使い方を理解することをおすすめします!

今回は、OpenSea(オープンシー)内の使い方、機能について解説します。

ちなみに、OpenSea(オープンシー)の利用は、ウォレットの連携が必要なので、仮想通貨を持ってない方はまず取引所でイーサリアムを購入して、

MetaMaskの作成・Openseaの連携まで行ってください。

この記事でわかること

Openseaでできること

Openseaで使える機能

リサーチする方法

Openseaでリサーチをする

私はNFTアートのトレンドをチェックするため、主にOpenseaを活用しています。どんなものが人気があるか調べたい時に非常に役立ちます。

下記の3つのポイントを抑えてリサーチしましょう。

  • 売れている値段
  • 売れているジャンル
  • SNSやニュース等で多く扱われているジャンル

Openseaで使える機能

OpenSea内で出来ることとしては、メインとして次に挙げるものがあります。

  1. フィルタ機能
  2. 活動(アクティビティ)
  3. ランキング
  4. ブログ
  5. マイコレクションの作成

原則的には売買の機能などを覚えておくことで使用するには問題ないですが、今人気のNFTを見つけたり、より質の高い作品を作成したい場合は、NFTの動向や市場の流えておくことをおすすめします。

それでは、それぞれがどのようなであるのか、解説していきます。

フィルタ機能

OpenSeaではフィルター機能あり、販売方式やカテゴリーなどを絞り込むことができます。こちらを使用することで、自分が好きなNFTを見つけやすくなります。

作業手順

1.Opensea を開いて右上のExploreをクリック。

下記の赤丸のNFTをクリックします。

左にフィルター機能と、みぎ側に現在購入できるNFTが表示されます。

この中で自分の希望条件を指定して絞り込めます。

フィルター機能の解説

  1. Status(ステータス)ー販売形式の方法を絞り込み
  2. Price(価格)ー希望の価格帯を設定
  3. Collection(コレクション)ープロジェクト名から指定
  4. Chains(ブロックチェーン)ー出品されているブロックチェーンを指定
  5. Categories(カテゴリー)ージャンルを指定
  6. On Sale in(通貨)ー通貨の絞り込み
Status(ステータス)ー販売形式の方法を絞り込み

Status(ステータス)で絞り込む

  • Buy Now(今すぐ購入)ー提示されている金額ですぐに購入できるもの
  • New(最新)ー新しく出品されたもの
  • On Auction(オークション)ーオークション形式で出品されているもの
  • Has Offers(オファー)ー現在オファーがあるもの

どのようにNFTを購入するかが決まってる場合は、ここで絞り込みます。

NFTの購入方法は下記の記事で解説してます。

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Price(価格)ー希望の通貨と価格帯を設定

Price(価格)では、最小金額と最大金額を設定、表示単位をUSドルとETHから選択できます。

指定したら、Applyをクリック。

Collection(コレクション)ープロジェクト名から指定

Collection(コレクション)は、プロジェクト名で検索すると該当のプロジェクトのみ表示されます。

購入したいプロジェクトが決まっている場合は使用します。

Chains(ブロックチェーン)ー出品されているブロックチェーンを指定

Chains(ブロックチェーン)では、NFTのネットワークを絞り込むことができます。

Ethereum・Polygon・Klaytnネットワークから選択できます

Categories(カテゴリー)ージャンルを指定

Categories(カテゴリー)で自分のお好きなジャンルを選べます。

選べるジャンル

Art( アート)

Collectibles(現在価値の高いアート)

Domein Names(ドメイン)

Music(音楽)

Photography(写真)

Sports(スポーツ)

Trading card(トレーディングカード)

Utility(ユーティリティー)

Virtual Woulds(メタバースの土地など)

希望のジャンルが決まっている場合こちらで絞り込むとスムーズです。

On Sale in(通貨)ー通貨の絞り込み

下記で取引したい希望の通貨を検索して選べます。

アクティビティ

アクティビティは、OpenSea内で取引された売買履歴を、リアルタイムでチェックすることが出来ます。

自分が売ろうとしているNFTの相場がどのくらいかを知りたいときに便利な機能です。

一覧でチェックできるようになってるので、市場状態をカンタンに把握できます。

メニューバーの「Status」にカーソルを合わせて、「Activity」をクリックします。

下記のページのフィルターで、更にリサーチすることもできます。

ランキング

ランキングは、Opensea内の取引額や平均価格などをランキングでチェックできます。

取引されているNFTのランキングの一覧で、絞り込みが細かく設定できることが醍醐味で、ジャンルだけに限らず、期間、取引ボリュームであったり、あなた自身が所有しているNFTの情報を収集可能なほか、トレンドとなっているNFTの動向等もチェックすることが出来ます。

なお、ランキングは1時間ごとに更新されます。

メニューバーの「States」にカーソルを合わせて、「Ranking」をクリックします。

下記の赤枠でフィルターをかけて絞り込めます。

ブログ

メインとしてNFT関連のブログ記事が掲載されています。世界中のニュースが取り上げられていて、NFTの動向だったり情勢、日本では手にすることができないような記事を知りたい方は、見られることをおすすめします。独自データ等も持っているのが特徴です。

Googleの翻訳機能で簡単に日本語に変換できます!→Google翻訳機能

メニューバーの「Resources」にカーソルを合わせて、「Blog」をクリックしたら見れます。

マイコレクションの作成

OpenseaでNFTを売買する為にマイコレクションの作成から始めます。

マイコレクションの作成方法は下記の記事を参考にしてください↓

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OpenSeaの価値あるNFTアートの見分け方

ランキングやアクティビティーでitemsやownersをメインにチェックしてみて、価値のあるNFTアートを見つけてください。

OpenSeaでは、バラエティーに富んだコレクションがありますが、価値あるNFTアートかどうであるのかを見分ける為には、コレクション名の下にある数字をチェックすると良いでしょう。

  • items:販売作品数
  • owners:作品を所有している人数
  • floor price:販売最低価格
  • volume traded:取引の総額

上記の数字を参考にしましたら、コレクションの人気度がわかるので、価値のあるNFTアートを見つけやすくなります。

まとめ

以上、OpenSeaの使い方の解説でした。NFTについてなんとなく身近に感じていただけたのではないでしょうか?

OpenSeaは、バラエティーに富んだみんなが知っているアーティストが利用するだけではなく、NFT初心者にも使いやすくなっていて、広範囲に及ぶユーザーが活用できるマーケットプレイスとして関心を集めて、世界最大手の位置を築いています。

海外のNFT情報を無料でいち早くキャッチできる最大のプラットフォームなので、ぜひ色んな機能を使ってリサーチしながら、これからのNFT売買に活用してみてください。

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