NFTは売買だけでなく転売することも可能です。こちらの記事ではNFTの転売で稼ぐ方法やコツを、初めての方にわかりやすく解説します。
こんな方にオススメ
- 今人気のNFTの転売について知りたい
- 自分の作品を作るのは手間暇が掛かるし、マーケティングもあまりわからない
- NFTの勉強をしながら上手く行けば利益も狙っていきたい
NFTの転売とは?
NFTの転売とは、NFTを安く購入して、価格が上がった時に販売することです。
NFTを販売して、売れた際の販売金額と購入金額(購入金額+購入手数料)の差額が利益となります。
おすすめの購入方法は、Openseaで売買履歴を見て、安くて値上がりが期待できるものを購入する方法です。
転売の流れとしては、現在注目されてる作品を購入して値上がりした段階で販売するのもありですし、これから可能性を感じられるNFTアーティストの作品を
購入して長期で保有し、価格が高騰した際に販売するという方法もあります。
転売はクリエイターとコレクターどちらにもメリットがある
通常転売は、転売した本人しか利益を得ることはできませんが、NFTは違います。コレクターがNFTを転売して売れたら、NFTを作成したクリエイターにも収益になる凄い仕組みなんです!
例えば・・
クリエイターが最初に販売する価格を10ETHとします。
1次流通でコレクターが購入した場合、クリエイターに入る報酬は10ETHですね。(ここまではオーソドックスなショッピング)
2次流通で10ETHで購入したコレクターが、20ETHで販売した場合、購入された20ETHの10%(=2ETH)がクリエイターに報酬として入ります。
リアルでクリエイターの作品を販売した場合、当たり前ですが、最初に作品を販売したらそれで終わりです。しかしNFTでは、転売されればされるほど、クリエイターが収益を獲得できるシステムとなっているのです。クリエイターにとっては、革命的なシステムになってます。
クリエイターにとっての転売のメリット
- 転売価格の一部が報酬という形で還元される
- 転売されればされるほど収益を得られる
- 価格が上昇してコレクションの価値もアップする
OpenSeaでNFTを転売する方法
下記の手順でNFTの転売ができます。
手順
- 暗号資産取引所で口座開設
- MetaMaskにコインを送金
- OpenSeaでアカウントを作成
- NFTを購入
仮想通貨取引所で口座開設
NFTの取引には仮想通貨が必要なので、まずは取引所の口座開設を済ませましょう。
初心者の方は、国内暗号資産取引のCoinCheckがおすすめ!
私も複数口座を持ってますが、Coincheckは色んな用途で使えるので持ってて損はないです。
口座開設は5分程度でできます↓
※開設して初めての入金時は少額で試すのをおすすめします。
MetaMaskにコインを送金
コインチェックでイーサリアムを購入したらMeta Maskに送金します!
メタマスクを作成して送金する方法などは、Media Argoの「MetaMask/メタマスクとは?使い方や送金方法を初心者向けに解説【スマホ・PC】」にわかりやすく書かれてるので参考にしてみてください↓
https://www.fisco.co.jp/media/crypto/metamask-about/
NFTを購入
Openseaで転売できそうなNFTを見つけて購入します。しっかりリサーチした上で購入することをお勧めします。
購入する手順については下記の記事を参考にしてください↓
参考NFTアートを購入したい!購入方法をわかりやすく解説
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売却して利益を狙う
購入したNFT作品を売却して利益を狙います。購入した値段より高く売らないと利益は出ないので、その辺りの見極めと売却のタイミングが重要になります。
購入した時と同様に、Openseaで出品して売却します。
詳しい出品方法については下記の記事を参考にしてください↓
参考OpenSeaでNFTを出品したい!設定方法を解説します。
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NFTの転売で利益を出す為に大事なこと
転売の成功確率を上げる為にやると良いことをお伝えします。
- 市場分析をした上で購入する
- すぐに売らない
- 英語を使う
市場分析をした上で購入する
どんなジャンルの作品に需要があるのか、いくらぐらいで売れているのかを予めリサーチしておきましょう。そこの見極めが重要になります!
面倒に思う方もいるかもしれませんが、市場分析をすることで効率よく利益を出しやすくできます。NFTを購入する際は、しっかりと分析してから購入しましょう。
Openseaのリサーチ方法は 下記の記事を参考にしてください↓
参考OpenSeaで作品をリサーチしたい!使い方を詳しく解説します。
NFTアートに関しては、今回紹介する最大手であるマーケットプレイスのOpenSea(オープンシー)の使い方を理解することをおすすめします! 今回は、OpenSea(オープンシー)内の使い方、機能につい ...
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すぐに売らない
NFTはまだまだ価格が定まってない分、予測がつきづらい市場です。時間が経っていきなり価格が高騰する場合もあります。なので、NFTを購入して価格が多少上がっても、すぐに売らずにしばらく様子を見る方が思わぬ利益を生む可能性があります。
英語を使う
OpenseaでNFTの売買や転売は英語が基準です。日本語に翻訳もできますが、ユーザーは海外の方が圧倒的に多いので、売買するときなど英語を使う場面も出てきます。自分の作品の出品をすなら、商品説明は英語の方が良いです。
海外のユーザーに購入してもらう機会を作る為にも、NFT関連の英語を勉強するのも一つの手だと思います。
転売で注意すること
転売はやり方を理解すればすぐに始められますが、初心者を狙った詐欺も増えてますので、気をつけなければいけません。
NFTのことをあまり知らない人も市場に増えてきてる分、初心者を狙った詐欺も出てきてます。
伸びる見込みのない作品を高額で買わされたり、より高く販売できる作品を安く売らされたりするような被害をよく聞きます。
詐欺師は、あの手この手を使って上手く丸め込ませようとするので、NFTを転売する時自分で意思決定することを心がけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?NFTの転売についてをご理解頂けたと思います。
通常の転売に関しては、悪用する人も多いので良いイメージはありませんが、NFTの転売に関してはどんどんやっていただきたいです。まだまだ日本国内ではNFTをやってる方は少ない為、多くのチャンスが存在してます。ぜひ新しい一歩を踏み出して見ることをおすすめします!