NFT売買

NFTを売る。初心者でも分かる3つの販売方法とメリット・デメリット。

NFTを売りましょう!こちらの記事では、初心者でも分かる3つのNFT販売方法とそのメリット・デメリットについてご紹介します。

NFTによってデジタルコンテンツなどを売ることができる様になったことを通して、クリエイターに対して大きなチャンスが拡大したと言われていますが、実際効果的に活用することでチャンスが広まる一方で、いくらかデメリットがあるのも現実の姿なのです。

では、実際にNFTを売ることによるメリットとデメリットにおいては、どういったものがあるのでしょうか?

NFTの販売方法

NFTの販売と一口に言いましても、たくさんの種類が存在しています。

NFTの特性によって、ちょうど良い売り出し方を選ぶことが欠かせませんが、そうする為には各々の販売方法の特徴について知ることが必要です。ここからは、NFTの販売方法3つと各々の性質に関しまして解説していきます。

定額販売

これはその名が示す通り、定額(1ETHなど)で販売する方法で、シンプルで価格が分かりやすい販売方法なので、よく活用されています。

イングリッシュオークション

イングリッシュオークションは、購入したいユーザーに入札をさせてジワジワと価格が上がっていく方式のオークションになります。

ダッチオークション

ダッチオークションは、購入希望者に入札をさせてジワジワと価格が下がっていく方式のオークションになります。

>>NFTの始め方。初心者のための3つのおすすめ投資方法まとめ。

NFTを販売するメリット

NFTを販売するメリットは、たくさんあります!

NFTを販売することによって、バラエティーに富んだメリットをもたらしてくれます。

主だったメリットにつきましては、次に挙げるような点を挙げることが出来ます。

収益が得られる

ただ単に、作品を売ることで売却益を得ることが可能です。全てが出品者に支払われるわけではなく、マーケットプレイス側で発生する手数料が差し引かれた金額が出品者に支払われます。

それにより、ちょっとであろうとも手数料が低いマーケットプレイスを利用することをオススメします。

魅惑的なコンテンツを作り上げることができたら、知らず内に二次販売によって継続的な利益を手に入れられるチャンスがあります。

アーティストとして知名度がアップする

デジタルアート業界に関しては、ここへ来て人気が出始めている分野です。

せきぐちあいみさんは、2016年からVRアートを本格的に作成して、VRによる3Dアート制作であったりライブペイントのパフォーマンスを継続して行なっていました。

それにより、とても注目されるコンテンツを作り出し、大きな利益を生み出しました。

こういった風に、NFTの出品を通じて作品並びにアーティストとしての認知度が上がる可能性もかなり考えられます。

世界中に作品を売ることができる

マーケットプレイスに関しては、日本と比べて海外の方が盛んに取引されていますが、日本に主軸を置いたマーケットプレイスはゼロであり、世界的なマーケットを持つサービスがほとんどを占めます。

それにより、海外のマーケットプレイスを使うことにより、日本国内に限らず海外の人に対しても作品を売ることが可能です。

日本ではそれほど注目されていなくても、海外でスポットライトを浴びるケースもありますし、単に世界市場でたくさんの方に売ることが出来るという点が醍醐味です。

NFTを販売するデメリット

もちろんデメリットもあります。

NFTを販売することによって、デメリットもいくらか存在しますので、デメリットをきちんと理解して、NFTによる販売可否を見極めることが求められます。

主だったデメリットとして、次に挙げるような点があります。

二次利用される可能性がある

NFTでは、二次販売できるところがメリットと解説しましたが、二次販売ではなしに二次利用されることがあり得るところがデメリットとなる可能性があるのです。

ひとつの例として、あなた自身が公開したコンテンツから、動画データであったり音声データだけを抜き出して二次利用される可能性があります。

万が一二次利用されても、出品者側に対して利益が支払われる事はありません。また、NFTに関係した著作権の整備が不完全であるという問題点が存在します。

リアルな絵画等々のアートの場合では、著作権法などによって保護されるその一方で、デジタルアートに対しての著作権に関してはグレーな部分が多くあるため、簡単に二次利用されているのです。

日本語の情報が多くない

NFTそのものの歴史がまだ浅く、マーケットプレイスそのものも数が多くない状況です。

現段階では、日本語対応のマーケットプレイスの数が多くないという問題があって、何かしらのトラブルが出てきた際に英語で対応するしかないこともあるでしょう。

また、出品時も詳細な設定などで困ることがあっても、日本語サポートを受けることが出来ずに出品出来ないというケースもあります。

想定していた価格で売れないリスクがある

NFTは、市場のニーズによって落札額が動きを見せるという性質があります。

出品時には、開始するにあたり市場調査をして価格設定をすることが欠かせませんが、どちらの価格をベンチマークとして設定するのかがハードルが高いものです。

NFTを売る。初心者でも分かる3つの販売方法とメリット・デメリットのまとめ

NFTの販売に関しては、マーケットプレイスの充実によってそれなりに簡単になってきましたが、実際に売るとなると、一番詰まってしまうのが販売方法の選択だと言えると思います。NFTの販売方法にはいくつもの種類があって、NFTの特性によって区分して使うことが求められます。

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